» 学校の図書室を利用した哲学カフェの紹介

 » 学校の図書室を利用した哲学カフェの紹介

10
26

学校の図書室を利用した哲学カフェの紹介

イベントレポート

「哲学カフェ」は街中で開催されるものだけではありません。学校でも授業だけではなく、放課後に哲学カフェ(対話)を開催する取り組みが様々な場所で試みられています。カフェフィロメンバーが関わる取り組みも10月からいくつか始まっていますのでご紹介します。

兵庫県立須磨友が丘高校

一つ目は兵庫県立須磨友が丘高校での取り組み。カフェフィロメンバーであり、同高校で長年臨床哲学の授業を担当する藤本さんが、新たな試みとして10月から放課後に図書館にて哲学カフェを始めました。初回は生徒7名と教員3名の方が参加し、「夢」をテーマに話し合いました。

44dbb041

詳細は藤本さんが書かれたブログからご覧いただけます。
http://schphilo.livedoor.blog/archives/22199803.html

三重県立いなべ総合学園高校

三重県のいなべ総合学園高校でも、放課後の時間を活用した図書館イベントとして哲学対話が開催されました。カフェフィロメンバーの山本が進行役として伺い、「推しとはどういう存在か?」をテーマに生徒や教員の方と話し合いました。

地元のケーブルテレビCTYでも様子が紹介されていますのでぜひご覧ください。(4:40ごろから)
https://youtu.be/tjoKXqvHR8E?si=VT1hqglkXssuhBEG&t=281

いなべ総合学園高校では、図書館を利用した探究的な学びや授業づくり、そして生徒の居場所づくりの一環としてこのイベントが開催されています。読書だけでない図書館の取り組みの一つとしても、哲学カフェは広がっていくかもしれません。

  • トピック一覧