初老の芸術家アッシェンバッハは静養の為に赴いたベニスで、究極の美を体現したような美少年タージオに出会う。まるでギリシャ彫刻のようなタージオにアッシェンバッハは次第に心を奪われてゆく。小説『ベニスに死す』のストーリーをたどりながら作品の中に出てくるプラトンの対話篇『パイドロス』における愛（エロス）についても触れてみたいと思います。本カフェはあくまでも「愛（エロス）」をテーマにした哲学対話であり、小説の解釈ではありません。また、最低限の参考資料は配布しますので、作品は必ずしも読んでおく必要はありません。

日　時： 2024年　２ 月　18　日（日）13:30-16:30
場　所： 神戸市立こうべまちづくり会館４F まちラボ
神戸市中央区元町通4-2-14
https://kobe-machi-kaikan.city.kobe.lg.jp/machilabo/

書　籍： トーマス・マン『ベニスに死す』
プラトン『パイドロス』

紹介者： 藤本啓子（神戸哲学カフェ）https://ameblo.jp/philokey/
主　催： 神戸哲学カフェ
協　力： カフェフィロ
参加費： 500円　(含資料代) お飲み物は各自でご持参ください。まちラボにもドリンクコーナーあり。
定　員： 20名（要・事前予約）
お申込み：ご住所、お名前、連絡先を明記して fktaranteln@yahoo.co.jp （藤本）まで