真に為すべきこと（義務）は、何か。〈良心〉の思考実験は、一般的ルールにとらわれない内面の確信に達します(ロマン主義)。しかし、それは秩序を揺るがす〈悪〉と世間から見られてしまうと同時に、現実から無限に後退し、自己閉塞にも陥るのです(美しき魂)。ロマン主義の美しくもあやうい綱渡りを、ヘーゲルは描きだします。初めての方も大歓迎です。お気軽にご参加ください。

○日　時：11月20日（日）14:00-16:30
○場　所： web環境の整ったお好きな場所で（zoomを使用します）
○題　材：ヘーゲル『精神現象学』　6.精神-C自己確信的精神、道徳性- c良心、美しき魂、悪とその赦免-2 良心の一般性（平凡社ライブラリー下巻-242ページ9行目～254頁7行目）
○紹介者： 中岡成文さん （カフェフィロ、哲学相談おんころ）
○コーディネーター： 廣井　泉 （カフェフィロ）
○参加費： 2,500円（資料付き、事前のお支払いをお願いしております）
○定　員： 15名程度（要事前予約、参加イベント名 「テツドク！ヘーゲル」と氏名をフルネームで明記してください）
○参考図書： ヘーゲル『精神現象学』（平凡社ライブラリー下巻）
○備　考：　事前に該当箇所をお読みいただくことをおすすめします。
○問合せ/申込み：hiroizum@cafephilo.jp （廣井）