カフェフィロの名前のもとになった「哲学カフェ」は、1992年にフランス・パリのカフェではじまりました。
これは偶然の産物だったのにもかかわらず、その後世界中に広まった哲学カフェの多くは引き続き「カフェ」で開かれており、そうでない場合もカフェ的な雰囲気で話し合われることが重視されているように思えます。

では、哲学カフェにおいてなぜ「カフェ」であることに価値が見出されているのでしょうか？
「カフェ」という場はどのような性質を持つのでしょうか？

今回はカフェ文化研究家であり、『カフェから時代は創られる』の著者である飯田美樹さんをゲストにお招きし、これらの問いについて参加者とともに考えていきます。

カフェフィロは今年で設立15周年を迎えました。
リアルでの哲学カフェ開催がままならない今だからこそ、カフェという場の持つ力について再考したいと思います。

※当イベントはオンラインでのご視聴も可能です。以下のサイトから申し込みをお願いいたします。
https://cafephilo-1.peatix.com/

○日　時：11月23日（月/祝）19:00-21:00
○場　所：Cafe「満月の花」（京都市営地下鉄「四条」から徒歩5分）
○ゲスト：飯田美樹さん（カフェ文化研究家、パブリック・ライフ研究家）
○進行役：山本 和則（カフェフィロ）
○参加費：1,500円（会場での参加）/500円（オンラインでの視聴）
○定　員：会場へのご参加は先着10名（要申し込み）
○備　考：マスク着用等、感染症予防対策をお願いいたします。
○主　催：カフェフィロ
○申込み： yamamoto@cafephilo.jp （会場でのご参加の場合）