ルソーはフランス革命の思想的指導者の一人です。しかし、近代思想の輝かしい担い手であった半面、ルソーは可哀想な人でもありました。若い頃ついたウソが終生かれを苦しめました。ウソは誰でもつきます。それは単に個人の問題だったのか、それともウソと近代思想は何か関係があるのでしょうか。ルソーの晩年の著作『孤独な夢想者の散歩』を手がかりに、かれの「孤独」の問題を考えてみたいと思います。

○日　時：6月8日（土）14：00-16：00
○場　所：エセナおおた第二学習室　　
　　　　http://www.escenaota.jp/map.html
○交　通：JR大森駅下車　徒歩約8分
○題　材：ルソー『孤独な散歩者の夢想』
○紹介者：杉田正樹さん（関東学院大学）
○進　行：廣井　泉（カフェフィロ）
○参加費：2,000円（資料付き、カフェフィロ会員の方は1,500円）
○定　員： 15名程度（要事前予約）
○参考図書：ルソー『孤独な散歩者の夢想』新潮文庫
○備　考： お好きなお飲物を各自ご持参ください
○主　催： カフェフィロ
○申込み：hiroizum@cafephilo.jp （廣井）