私たちは、何らかの「権威」に基づいて善悪を判断しています。自分で考えずに、とりあえずエラそうな人や原理に従っている（長いものに巻かれている）とき、私たちに何が起きているのでしょう。今回は、日本最初の哲学書と言われる『善の研究』の第三編「善」第六章を読み、「権威による善悪の判断」の是非を皆でいっしょに考えたいと思います。テキストはコピーを配布するので、本も不要です。現代口語訳しつつ分かりやすく説明しますので、気楽にご参加ください。  

○日　時： 1月24日（日）14:00-16:00
○場　所： web環境の整ったお好きな場所で（zoomを使用します） 
○題　材：西田幾多郎『善の研究』第三編「善」第六章「倫理学の所説　その二」
○紹介者： 大熊　玄さん（立教大学、石川県西田幾多郎記念哲学館副館長）
○コーディネーター： 廣井　泉（カフェフィロ）
○参加費：2,500円（配布資料あり,事前のお支払いをお願いしております）
○定　員： 15名程度（要事前予約）
○参考図書：西田幾多郎 『善の研究』（岩波文庫、講談社学芸文庫など）
○申込み：hiroizum@cafephilo.jp （廣井）