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哲学ゼミvol.1「生命倫理の現在~いのちのはじまりについて考える」

イベントレポート

こんにちは、ひろいです。

大変おそくなりましたが、昨年11月に開催した哲学ゼミのご報告です。

11月23日東京ウィメンズプラザにて、カフェフィロ哲学ゼミの第一回目を開催しました。テーマは「いのちのはじまりについて考える」。前半は、講師の三浦隆宏さんによる講義で、生殖補助医療についての最新のトピックを紹介しながら問題提起をされ、後半は、三浦さんの講義を受けて全員で問いを作り、対話を行いました。

 

哲学ゼミ写真

選ばれた問いは「いのちのはじまりに科学技術はどこまで介入してよいのか?」

参加された12名の方々は、教育者、医療・福祉関連従事者、ビジネスマン、主婦、公務員、大学院生と多様で、実体験に基く貴重なお話もうかがうことができ、刺激的な対話となりました。

皆さんからは「日頃は出会うことのない多様な立ち場の人と話せててかった」「専門知と一般知の乖離を実感した」「アンチ科学技術派だったけれど、そうでもなかったことに気づかされた」「生まれてくる命の権利が気になってきた」といった感想が寄せられました。ご参加いただきました皆さま、有り難うございました。

次回は、3月11日に「いのちのおわりについて考える」を開催します。誰もが避けることのできない「死」について、「安楽死」や「尊厳死」といった観点から考えてみたいと思います。

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