私たちは日常的に相手を「愛している」とはなかなか言えないにしても、相手を「知っている」とはよく言います。でも、その「知る」と「愛する」は何が違うのでしょうか。また「知る」は、どういう意味で「知っている」と言えるのでしょう。今回は、日本最初の哲学書と言われる『善の研究』の最後を飾る第四編「宗教」第五章「知と愛」を読み、西田の考える「知」と「愛」について、いっしょに考えたいと思います。テキストはコピーを配布するので、本も不要です。現代口語訳しつつ分かりやすく説明しますので、気楽にご参加ください。

○日　時： 1月30日（日）14:00-16:30
○場　所： web環境の整ったお好きな場所で（zoomを使用します）
○題　材： 西田幾多郎『善の研究』第四編第五章「知と愛」
○紹介者： 大熊玄さん（立教大学）
○コーディネーター： 廣井 泉（カフェフィロ）
○参加費： 2,500円（資料付き、事前のお支払いをお願いしております）
○定　員： 15名程度（要事前予約、参加イベント名 「テツドク！西田幾多郎」と氏名をフルネームで明記してください）
○参考図書： 西田幾多郎『善の研究』岩波文庫
○申込み：hiroizum@cafephilo.jp （廣井）