良くも悪くもハンナ・アーレントの名を長くこの世界にとどめるきっかけとなったthe banality of evilという四つの語。彼女がこの言葉をもちいた狙いとはどういうものだったのでしょう。『アーレント読本』所収の論考「アイヒマン裁判」をもとに悪の凡庸さの真意についてともに考えてみませんか。『アーレント読本』の読みどころについてもお話ししますので、読本を片手にご参加いただけますと幸いです（が、なくてももちろんかまいません）。なお、終了後には1時間のフリータイムを設け、自由に対話もしくは会話を楽しんでいただけます。

○日　時： 10月10日（土）14:00-16:00
○場　所：web環境の整ったお好きな場所で（zoomを使用します）
○題　材：『アーレント読本』 より 三浦隆宏「アイヒマン裁判～『悪の凡庸』は論駁されたか」
○紹介者：三浦隆宏さん（カフェフィロ）
○コーディネーター： 廣井　泉（カフェフィロ）
○参加費：2,500円（事前配布資料あり）
○定　員： 10名程度（要事前申込み）
○参考図書：   『アーレント読本』（日本アーレント研究会編、法政大学出版局）
○備　考： 事前のお支払いをお願いしております 。申し込みいただいた方に参加費支払い方法をご連絡いたします。
○お申込み/お問い合わせ：hiroizum@cafephilo.jp （廣井）